各部の紹介 クロストーク
赤坂グラフィックスアートの仕事って?

まず、AGA(=赤坂グラフィックスアート)と他のCG制作会社との大きく違うところは 作成したCGを「生放送の番組にOAする」までがあるところですね。よくあるニュース番組でもいたるところにうちが作ったCGがありますよね。

実際に作成している番組をあげていくと ニュース番組だと、あさチャン!、グッとラック!、news23など、災害が起こったときには特番の対応もします。あと記憶に新しいのは令和の元号が決まったときとか。

スポーツ中継もありますね。 サッカー日本代表戦、TBSは世界陸上を担当してます。その他、野球やバレーボールたくさんの競技の生放送をやります。

バラエティ番組だと、オールスター感謝祭、キングオブコント、音楽番組だと、音楽の日、カウントダウンTVなどなど… 基本的にはTBSの生放送の番組のほとんどのCGに関わっていますね。
“デザインするだけ”ではないCG部

私は基本的には平日夜の「news23」を担当していますが、カウントダウンTVの季節ごとのスペシャル番組の画面デザインにも携わっています。

カウントダウンTVのどういった部分をデザインしたんですか?

今回のカウントダウンTVがOAされるまでの流れを知りたいです!

デザインにOKが出たら、動きをつけていきました。動きも含めてOKが出たら「OA運用するための定型化の作業」が待っています。

定型化の作業って何ですか?

この後テロップ部はリハーサル、本番に向けて、タイトル文字や、アーティスト名などの文字を入力しました。CG部の作業はザブのデザインを作ること、テロップ部の作業はそのザブを使って文字入れしていく、といった感じですね。
テロップ部の職場は「生放送の最前線」

僕が皆さんに伝えたいのは生放送ならではの「臨場感」です。

CG部とは違ってテロップ部はより生放送の前線に立って仕事をしている感じがします。

「サブ」というのはテレビスタジオのすぐ近くにある副調整室です。 ディレクターがいたりテクニカルディレクターがいたり 照明・音声さんが番組をコントロールしている部屋ですね。

どういった「臨場感」なのか、皆さんご存じのキングオブコントで、生放送オペレーションの説明をしますね。

キングオブコントで出ているテロップは、右上サイド、右下の説明テロップ、左下順位、下位置得点、ファイナルステージ進出などなどいろいろありました。

作成する際、Excelに合計得点を入力すると瞬時にCGを自動生成する仕組みも取り入れて、システム構築も番組の要望に合わせて0から作っていきました。

去年は10組中7組が同点という異常事態で本当に大変でしたね…

そうですね、生放送なのでこのあとの展開を常に想像しながらサブ打ちしていますが、去年は展開が最後まで読めず、芸人さんの人生がかかっている大会でもあるので、いろんな番組のサブ打ちしてきましたが一番か二番かにプレッシャーがある番組でした…
幅広い技術を取り扱う気象・災害情報部

自動生成と言えば気象・災害情報部はたくさんの自動生成する素材を取り扱っていますよね。

そうですね、基本的に気象CG画面は自動で生成されています。 気象庁から衛星や日本中の観測器の情報がCGルームに送られて、そのデータを元に気象CG画面が自動的に作成されています。

テロップ部CG部には出張がないのでちょっとうらやましいです。
4人が考えるAGAのセールスポイント

僕は入社したときの教育や研修が手厚く、安心して仕事を始められることや、改編期で忙しいときでも残業代が全額きちんと出るのがAGAの良いところだなと思ったのですが、皆さんが考えるAGAのセールスポイント、強みってなんですか?

仕事内容に関する話だと、グラフィックを作れる人だけが適性があるわけではなくて、瞬発的な対応力・社会情勢などの幅広い知識が必要なので、自分にしかない持ち味を生かして働けることが強みだと思います。

持ち味を生かすという点で、男女差なくその人個人の能力を尊重してみんなが働いているように感じます。産休育休制度もきちんとあるのもいいですね。

福利厚生はちゃんとしていますよね。転勤がないのが個人的には嬉しいです。なので、僕は2児の父なのですが、転勤がないことで安心して子どもを育てられます。あと私服で働けるのも特長ですね。

確かに私服で働けるのうれしいです。24時間、会社に人がいるシフト制なので満員電車に乗らなくてすむし、平日が休日になることも多いので時間の有効活用ができるのも良いですよね。好きな日に有給申請も出せるのもシフトの魅力だと思います。